2016年春ごろ、キーワードプランナーの運用が変更されました。
それまでは特別な登録手続きを必要とせず、Googleアカウントさえ持っていれば誰でも気軽に利用できるサービスだったキーワードプランナー。現在はGoogle AdWordsのアカウントを作成し【広告出稿の用意】を整えないと利用できない仕様になっています。
少々登録が面倒になったとはいえ、キーワードプランナーを利用して得られる価値には変えられません。
10分もあれば登録は終わりますので、しっかりやっていきましょう。
[目次]
2016年版キーワードプランナーが使えるまで

もしGoogleアカウントをお持ちでない場合は、以下の記事を参考にあらかじめご用意ください。
Google AdWordsに登録

ログインが完了すると、Google AdWords Express登録画面に進みます。
AdWordsに切り替えるをクリックします。
最初のキャンペーンの登録

Google AdWords登録画面に切り替わり、②最初のキャンペーンから手続きが始まります。4つの大項目から、以下の6点を順に設定していきます。
2.地域
3.ネットワーク
4.キーワード
5.単価
6.テキスト広告
予算

この記事を読まれている方は、すぐに広告出稿の予定はないはずなので、とりあえず少額を登録しましょう。
ここでは¥300を登録して進みます。※この金額がすぐに発生するわけではありません
地域

日本を選択肢します。
ネットワーク

ディスプレイネットワークを選択します。
キーワード

自動抽出されたキーワードが表示されます。必要に応じて差し替えたりしながら、15〜20個のキーワードを登録します。
単価

指定された予算内でクリック数を最大化するように入札単価が自動的に設定されます。を選択します。
テキスト広告

出稿する広告の内容を登録します。
・サイトURL
・説明
・説明(続き)
右側にあるプレビューを見ながら、登録してください。
すべて登録したら、保存して次へをクリックします。
支払方法の登録

③料金に進みます。
「口座の種別」をビジネス・個人から選択し、住所や支払方法などすべての情報を登録します。
最後まで登録したら、保存して次へをクリックします。
最終確認

④確認に進みます。
これまでの登録内容がすべて表示されます。

誤りがないことを確認し、利用規約の確認をします。
同意にチェックを入れ、終了してキャンペーンを作成をクリックします。※きちんと読みましょうね♬
AdWordsアカウントの登録完了

登録手続きは、以上で完了です。
アカウントにアクセスをクリックします。
予定のないキャンペーンは一時停止

作成したキャンペーン(広告出稿)を始める予定がない場合は、【一時停止】しておきましょう。緑の点をクリックして選択することができます。
キーワードプランナーに移動

左上のメニュー「運用ツール」からキーワードプランナーをクリックします。
キーワードプランナー画面

お疲れ様でした!これでキーワードプランナーが利用できるようになりました。
1番上のフレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索をクリックして、リサーチを開始しましょう。
新しく取得したGoogleアカウントでキーワードプランナーを利用するためには、今後はこの手順でAdWordsの登録が必要になりそうです。
ツールに仕様変更はつきもの。僕たち利用者も、落ち着いて対応していきましょう。
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