いつも何気なく、当たり前のように使っている検索エンジン。問題なく使いこなせているつもりでも、目的の情報になかなかたどり着けなかった経験はありませんか?
改めて考えてみると、検索の方法って意外と知らないものです。完全一致やマイナス、ワイルドカードと言われてもピンと来ない方もいるはずです。
効率よく検索することで、仕事の能率もアップします。代表的なものを確認しておきましょう。
検索方法の種類

検索方法は大別だけでも十種類近くあり、細かい条件を付けると結構な数になります。
今回は、実生活のレベルでも使える7種類に絞って紹介します。
and検索
普段からもっとも使う検索方法です。基本中の基本で、複数のキーワードをスペースで区切って利用します。
必ずしも全てのキーワードを満たしたページが検索されるわけではなく、1つだけのページも評価が高い場合は上位に表示されます。
【LUNASEA ルナシー】
両方もしくは評価の高いどちらかのみのページが表示されます。特に意味はありませんが、今回LUNASEAしばりで説明してみます。わかりにくという方がいたらすみません(笑)
OR検索
半角大文字の「OR」で区切ることによって、どちらかのキーワードを含んだページを検索します。
【LUNASEA OR ルナシー】
優先順位が両方からいずれかになりますので、andより検索数が多くなります。
and OR 複合検索
【(a OR b) c】といった数式のように検索することもできます。
【(LUNASEA OR ルナシー) チケット】
倍率の高いライブチケットを探す時に有効かもしれませんね。
マイナス検索
【sugizo -inoran】
半角記号のマイナスを付けられたキーワードを、除く検索結果を表示します。
inoran氏を除くsugizo氏ページなので、完全なソロワークやX JAPANの記事で探したい時に便利です。
さらに【sugizo -inoran -yoshiki】とすることで、かなりの絞り込みができます。
フレーズ検索
ダブルクォーテーション「“”」ではさんだキーワードと、完全一致のページを検索します。
【”lunatic fest 2016″】
2015年幕張で行われたフェスが今年も行われるのか?再放送されるのか?といった記事が、検索対象になります。
ワイルドカード検索
あいまい検索とも呼ばれる検索方法です。はっきりしない部分をアスタリスク「*」を使って検索することができます。
【*村隆一】
河村以外にも、川村や田村、木村の可能性を含めた検索ができます。
【lunasea 真*】で調べてみることもできますね。この場合は、ここまでする必要なく検索されますけどね(笑)
逆引きのイメージが検索のコツ

自分が求める情報をゴールとして、そこから逆引きのイメージで検索するキーワードと検索方法を決めると検索作業が速くなります。
だいたいの場合はand検索だけで事足りるものの、検索方法は覚えておいて損はありません。慣れてくると使い分けも出来てきますし、思わぬ発想がひらめくこともあります。
サイト名や記事タイトルを決める際の、ライバルリサーチにも使えますね。
いざという時に使えると、とても便利ですよ。