External Linksは、外部サイトへのリンクに対して、簡単にアイコンマークを付けたり「nofollow」にさせることが出来るプラグインです。
アイコンマークでリンク先が外部サイトであることがわかりやすくなり、また、nofollow化させることでその外部サイトの影響を受けなくさせることができます。
さっそく使い方を説明していきます。
External Linksの使い方

この記事はExternal Linksをインストールして有効化させた状態から、使い方の手順を説明していきます。
プラグインのインストール方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
External Linksの設定

管理画面の左側メニュー「設定」からExternal Linksで設定画面に進みます。設定は以下のとおり9項目。サイトにあった設定をしていきましょう。
説明文の意味がわからない項目は、チェックを入れないでくださいね。
SNSボタンを含めた、全ての外部リンクに以下の設定を適用します。SNSボタンの上にアイコンが重なってはカッコ悪いので、チェックを入れない方が無難ですね。
②Apply to Text Widgets
サイドバーやフッターなどのテキストウィジェットに適用させたい場合、チェックを入れます。
③Treat Subdomains as Local
サブドメインでサイトを作っていて、そのリンクを内部リンクとして扱いたい場合、チェックを入れます。
④Auto Convert Text Urls
本文中にテキストとして貼ったURLを自動でリンク化させたい場合、チェックを入れます。
⑤Add No Follow
すべての外部リンクを「rel=”nofollow”」とさせたい場合、チェックを入れます。
⑥Add Icons
アイコンマークを表示させたい場合、チェックを入れます。
⑦Open in New Windows
新しいタブでリンクを開かせたい場合、チェックを入れます。
⑧Exclude HTML Code Blocks
htmlコードブロックにあるリンクを除外させたい場合、チェックを入れます。
⑨Domains to Exclude
上記の設定から除外させたい外部サイトがある場合、URLを登録します。
※ドメインのみ改行でリスト登録する
アイコンやnofollowの自動化

設定内容を保存しておけば、それ以外にすることはありません。すべての外部リンクに対して、自動で設定した内容が反映します。
例えば、記事中に外部リンクをアイコンマーク付きで設定しておくと、このようにURLや文字列の最後に表示されます。
nofollowを使う時の注意点
外部サイトのリンクを貼ることによって、「サイトパワー」がその先に流出してしまうという考え方があります。リンクジュースとも表現されるこの考え方は、現在では絶対的なものではありません。
「nofollowはサイト全体の何%に留めるべき」
「今どきnofollowなんて一切不要」
専門家の間ではさまざまな意見が取り交われています。
そんな中、僕がひとつだけ注意を払ってほしいと考えるのは「敬意を払うべきサイトはnofollowにしない」ことです。
「情報が素晴らしい(助けられた)から紹介する」
「読者に価値をシェアするために紹介する」
そのような場合のリンクをnofollowにするのは、先方に対してあまりにも失礼です。文字通り「私はフォローしません」ですからね。
ブラウザのアドオン機能などでリンクがnofollowかどうかは簡単にわかりますし、そもそものマインドとして残念さが否めません。
気にする人は気にする、気にしない人は気にしない。全てがそうなのかもしれませんが、こういったところは気を配りたいものですね。
External Linksは、その他類似プラグインの中でも機能が限定的(アイコン種類が選べないなど)なため、とても軽いです。
今回の記事で説明した機能をシンプルに使いたい場合には、1番におすすめします。
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