WordPressにもともとある機能として、投稿設定から登録することができるPing送信。
プラグイン・WordPress Ping Optimizerを導入することで、さらに細かい設定や状況確認が可能になります。また、Ping送信のエラーを対処することで、無駄なサーバー負担を減らすこともサイト運営には有効です。
順を追って見ていきましょう。
WordPress Ping Optimizerの使い方

この記事はWordPress Ping Optimizerをインストールして有効化させた状態から、使い方の手順を説明していきます。
プラグインのインストール方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
WordPress Ping Optimizerの設定

管理画面の左側メニュー「設定」からWordPress Ping Optimizerで設定画面に進みます。
Pingサーバー登録欄には、あらかじめ投稿設定で登録していたものが、そのまま表示されます。最適化されているので、設定を変更することなく利用が可能です。
1点補足をするなら、「Limit excessive pinging in short time」にチェックを入れた場合の効果です。チェックを入れると、◯分以内は連続してPing送信しないといった制限をかけることができます。
複数名の管理者でサイトを運営する場合でもない限り、特に必要はないでしょう。
エラーログの対処方法

投稿のたび行われるPing送信は、画面下のPing Logで履歴が確認できます。
画像にある赤字は、送信エラーを示します。これが今回たまたまエラーなのか、送信先に何か不具合があって毎回エラーなのかは、複数のログから判断する必要があります。
もし毎回エラーになる送信先であれば、わずかとはいえサーバーの負荷になるものなので削除するといいです。
インデックススピードの向上や被リンク作用など、Ping送信にはSEO対策としてメリットが認められています。(若干かもしれないとしても)
邪魔になるプラグインではないので、導入しておくことをおすすめします。
コメントを残す