サイトの運営歴が長くなり記事が多くなると、どうしても過去の記事は埋もれていってしまいがちです。
そうしないために、記事内に関連記事リンクを貼ったり、サイドバーにバナー表示させたりなどの工夫をするわけですが、やはり限界があります。古い記事は、どうしても検索エンジンからの流入頼りになる傾向は否めません。
それを解消してくれるのが、Advanced Random Posts Widgetです。このプラグインを導入することによって、どれだけ古い記事でも人目に触れさせることができます。
Advanced Random Posts Widgetの使い方

この記事はAdvanced Random Posts Widgetをインストールして有効化させた状態から、使い方の手順を説明していきます。
プラグインのインストール方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
ウィジェットで適用させる

管理画面の左側メニュー「外観」からウィジェットに進みます。
「利用できるウィジェット」の中に、Random Postsが作られています。サイドバーやフッターエリアなど、任意の場所に適用させてください。
Advanced Random Posts Widgetの設定

けっこう細かく設定が可能ですが、個人的には以下の5点で十分です。
表示するタイトル
②Posts:Number of posts to show
表示する件数
③Posts:Post type
投稿か固定ページか
④Thumbnail:Display thumbnail
サムネイル画像を表示するか
⑤Thumbnail:Thumbnail Size
サムネイル画像のサイズ
WordPressの標準ウィジェットはもちろん、テーマによるウィジェットでも、記事をランダムに表示させる機能はなかなかありません。
「人気記事一覧」「最新記事一覧」と併せて、このランダム記事を設置させておくことは、かなりのメリットが期待できます。苦労して書き上げた昔の記事を埋もれさせないためにも、サイトの滞在時間の延長や回遊率アップのためにも大きく貢献してくれるはずです。
古い記事でも、誰かの役に立てるポテンシャルは持っています。サイドバーなどで気づいてもらえるようにしておきましょう。
そしてその際は「ランダム記事一覧」じゃない、おしゃれなタイトルを付けてくださいね(笑)
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